松本戦の振り返りと札幌戦について
先日の松本戦で思ったことを少しだけ。
守備に関しては4-1-4-1,4-2-3-1,4-4-2を状況で使い分けていた感じがしました。
阪野の1stディフェンスを起点としたボールを奪う守備も前後半を通してそこそこ出来ていたと思います。得点シーンも前線の4人が連動してボール奪ってFKを獲得していたのでこの時期にしてはそこそこ上手くいっている感じはします。
札幌戦に関しても少しだけ。
3-5-2という予想が出ていましたが、3-5-2と仮定して話をします。
最終ラインの3の脇を徹底的に突くと良いことが起きるかもしれません。12年シーズンのホーム松本戦を再現できれば勝ち点1以上はかなりの確率で獲得できると思います。
札幌戦の勝利を期待しています。
ゾーンディフェンスについて
前回ディアゴナーレについての記事を投稿しましたが、今回は私がゾーンディフェンスを勉強する際に参考にした書籍、動画等について紹介します。
・書籍等
Amazon.co.jp: 4-4-2 ゾーンディフェンス セオリー編 電子書籍: silkyskill: Kindleストア
ゾーンディフェンスを勉強しようと思ったらこれがベストと言っても過言ではないくらい内容が充実しています。初心者にはこれが一番オススメです。
日本に根付かない「正しい」ゾーンディフェンス | フットボールチャンネル | サッカー情報満載!
こちらの記事はフリーライターの鈴木康浩氏がフットボール批評に掲載した記事の一部です。鈴木氏はフットボール批評以外でもゾーンディフェンスについての記事を多く書いていますので、鈴木氏の記事を読むだけでも勉強になると思います。
・動画等
【図解】4-4-2・ゾーンディフェンスのケーススタディ【サッカー】 - YouTube
こちらの動画は書籍で紹介したセオリー編を動画でより分かりやすく説明したものです。
セオリー編を読みながらこちらの動画も見るとより理解できると思います。
2011.2.27 PSM 栃木SC vs 浦和レッズ しっかりラインコントロールする栃木 - YouTube
こちらの動画はディアゴナーレの動きが実際の試合でどのように使われているかを見ることが出来ます。詳細については前回の投稿に詳しく書いてあります。(下に記事が添付してあります)
守備隊形構築の際に思うこと - にしかたの日記(サッカーとかetc..
今回紹介した以外にもゾーンディフェンスを勉強できる書籍や動画はあります。
footballhack.jp | 日本サッカーの育成にゾーンディフェンスを - footballhack.jp
こちらのサイトでは今回取り上げた以外のものも説明されていますので参考になると思います。
ゾーンディフェンス理解の一助になればありがたいです。
守備隊形構築の際に思うこと
明けましておめでとうございます。新年初の投稿は守備についてです。
ゾーンディフェンスやリトリートディフェンス、マンマークディフェンス etc... とチームによって様々なやり方があると思いますが、今回はゾーンディフェンスにフォーカスします。
日本人でこのやり方を用いる有名な監督をあげると松田浩氏(元栃木SC監督)、三浦俊也氏(現ベトナム代表監督)などでしょうか。
上記以外の監督でもゾーンディフェンスを用いている日本人監督もいますが、少なくない数の指導者がゾーンディフェンスを上手く扱えてないと最近感じています。ゾーンディフェンスとなんちゃってゾーンディフェンスでは決定的な違いがあります。それはディアゴナーレ(チャレンジとカバー)が出来ているか出来ていないかです。(松田氏がかつて率いていたチームの試合映像を下に貼り付けておきます。)
2011.2.27 PSM 栃木SC vs 浦和レッズ しっかりラインコントロールする栃木 - YouTube
映像をよーく見ると(黄色のユニホームが栃木SC、赤色のユニホームが浦和レッズ)栃木の選手はボールを持っている浦和の選手に対して2人でプレスに行っています。注目して欲しいポイントは1人がボールにアプローチし、もう1人が斜め後ろの位置にカバーに入っているということです。このように真横にカバーに行かず、あえて斜め後ろの位置にカバーに入ることでパスコースを限定することが出来ます。(このディアゴナーレの動きが出来ていないとどうなるかについて解説している動画を下に貼り付けておきます。)
Soccer Zonal Defending Strategy - Part 1 - YouTube
この動画は英語のため分かりにくいかもしれませんが、要は正しい位置に2人目がカバーが入っていないためスペースが出来てピンチになっていますよということを言っています。
最近、”うちはゾーンディフェンスをやっていますよ”と言っている方が増えていると感じていますが、綺麗に4-4の隊形を作ってそこで満足してしまっている監督さんが多いなということも同時に感じています。是非とも2015年はこのディアゴナーレの動きがちゃんと出来るチームがJリーグでたくさん観れると嬉しいなと思います。
Flickrに写真を投稿しました (対ジェフユナイテッド市原千葉U-18)
だいぶ遅くなりましたがユースの試合の写真をまとめましたのでFlickrに投稿しました。
J2第4節 栃木SC対ザスパクサツ群馬
北関東ダービー初戦、対ザスパクサツ群馬戦を観戦してきました。
たぶん初めての長文感想。
お天気にも恵まれ(暖かいというより暑いくらい)絶好のサッカー観戦日和でした。
- 栃木対群馬
主審 福島孝一郎
副審 清野裕介 佐藤裕一
四審 阿部将茂
7位の群馬対8位の栃木、それも北関東ダービーということで群馬からもサポーターがたくさん来て頂き観客数の割には盛り上がっていた気がしました。
両チームのフォーメーションは
群馬が3−5−2、栃木が4−1−4−1
栃木は対群馬用のフォーメーションで今シーズン初お披露目です。
前 半は栃木がボールを支配し決定機も何回か作る展開、特に良かったな〜と思ったのが広瀬と湯沢がポディションチェンジを繰り返してチャンスを作ったシーンが あったので今後のシーズンも繰り返してもらいたいところ、群馬もミンスのボールロストから決定機を作り反撃、その後は淡々と中盤での奪い合いが続き前半終 了。
後半は群馬がスタートから圧力をかけてきたため50〜60分台は完全な群馬ペース。ここで点を取られなかったのがある意味勝負の綾だったかも...
60分に瀬沼のポスト直撃の惜しいシュート以降は栃木が勢いを取り戻し66分瀬沼、76分大久保、78分瀬沼と立て続けの得点で勝負有り。
結果は3−0でしたが阪倉さんのインタビューでも言っていたのですが、点差程に内容の差はなかったなというのが本音。
相変わらず瀬沼と大久保が被っちゃうシーンが何回もあったし、後半の群馬ペース時には中盤が完全に間延びしてしまっていてまた去年のホーム松本戦のようになるのかな〜とか思っていましたが、まぁ...世の中なんとかなっちゃうものですね。
個人的なMVPとしては中盤の小野寺を推薦したいな〜と、相変わらずの危険察知能力で前半の大ピンチを防ぎ、後半の間延びした時間帯などでは中盤で1対2という状況でも
負けず永芳が投入されるまでよく中盤で耐えてくれたな〜と感じました。
個人的にびっくりしたのが小野寺から近藤へ40〜50mくらいの対角線のパスを通したシーン。成長しているな!!!と感じれて非常に嬉しいです。
さて、次はいよいよ大ボスのジュビロ磐田戦です。まぁ10回やって2回か1回勝てるかな...くらいの勝率でしょうが開幕千葉戦のような超リアリズムサッカーが出来るか!?
という点を注目して観戦したいと思います。
去年と比べてまだまだ荒削りなチームですけど1試合ごとに確実に成長しているところは感じるのでぜひ期待したいところです。
学校祭が無事に終わりました
季節もすっかり秋になり(というかもう冬がくるんじゃないかって寒さですが)紅葉の季節になりましたね。秋と言えば”読書”、”食”、etc...といっぱいありますが学生としてみれば、そうです学祭シーズンです!!
僕が通っている小山高専でも工陵祭が先週行われました。
僕は同好会の方で活動をしてました。なにをしていたかというと
http://www.yamaine-ikeda.co.jp/kids_details5-522.html?PHPSESSID=3f42a4411b010b26a9faade06a1d1834
こんなものを来場者に作ってもらうことをやってました。
1日目の最初は本当に来てくれる人が少なくて心が折れそうだったのですが、午後から怒濤のラッシュが起こり初日で在庫の6〜7割くらいが無くなり2日目もあっという間になくなってしまい、来てくれた人にも「またやってください!」と声をかけられ本当に嬉しかったです。
僕は物質科なので何人かに「なんで機械科系の企画に参加するの?」と言われたのですが、他分野に興味がすぐ出来てしまうのが僕なので許して下さいw
来年は5年生になるので色々と難しいですがまたこのような企画をやってみたいと思います。
進路はどうしましょうかね
もう8月も下旬に差し掛かっていますが相変わらず暑いですね...
僕は今年で4年なので無事に進級できれば2年後には新しい進路に向かっているはずです。なので今年の夏休みは大学の講座を受講したりインターンシップに行ったりしています。
どうなるかは神頼み的なところもあるので大学に行くか就職するかは分かりませんけどなんとか飯が喰って行けるように頑張りたいと思います。