J2第4節 栃木SC対ザスパクサツ群馬
北関東ダービー初戦、対ザスパクサツ群馬戦を観戦してきました。
たぶん初めての長文感想。
お天気にも恵まれ(暖かいというより暑いくらい)絶好のサッカー観戦日和でした。
- 栃木対群馬
主審 福島孝一郎
副審 清野裕介 佐藤裕一
四審 阿部将茂
7位の群馬対8位の栃木、それも北関東ダービーということで群馬からもサポーターがたくさん来て頂き観客数の割には盛り上がっていた気がしました。
両チームのフォーメーションは
群馬が3−5−2、栃木が4−1−4−1
栃木は対群馬用のフォーメーションで今シーズン初お披露目です。
前 半は栃木がボールを支配し決定機も何回か作る展開、特に良かったな〜と思ったのが広瀬と湯沢がポディションチェンジを繰り返してチャンスを作ったシーンが あったので今後のシーズンも繰り返してもらいたいところ、群馬もミンスのボールロストから決定機を作り反撃、その後は淡々と中盤での奪い合いが続き前半終 了。
後半は群馬がスタートから圧力をかけてきたため50〜60分台は完全な群馬ペース。ここで点を取られなかったのがある意味勝負の綾だったかも...
60分に瀬沼のポスト直撃の惜しいシュート以降は栃木が勢いを取り戻し66分瀬沼、76分大久保、78分瀬沼と立て続けの得点で勝負有り。
結果は3−0でしたが阪倉さんのインタビューでも言っていたのですが、点差程に内容の差はなかったなというのが本音。
相変わらず瀬沼と大久保が被っちゃうシーンが何回もあったし、後半の群馬ペース時には中盤が完全に間延びしてしまっていてまた去年のホーム松本戦のようになるのかな〜とか思っていましたが、まぁ...世の中なんとかなっちゃうものですね。
個人的なMVPとしては中盤の小野寺を推薦したいな〜と、相変わらずの危険察知能力で前半の大ピンチを防ぎ、後半の間延びした時間帯などでは中盤で1対2という状況でも
負けず永芳が投入されるまでよく中盤で耐えてくれたな〜と感じました。
個人的にびっくりしたのが小野寺から近藤へ40〜50mくらいの対角線のパスを通したシーン。成長しているな!!!と感じれて非常に嬉しいです。
さて、次はいよいよ大ボスのジュビロ磐田戦です。まぁ10回やって2回か1回勝てるかな...くらいの勝率でしょうが開幕千葉戦のような超リアリズムサッカーが出来るか!?
という点を注目して観戦したいと思います。
去年と比べてまだまだ荒削りなチームですけど1試合ごとに確実に成長しているところは感じるのでぜひ期待したいところです。